Mac版dvscat

ずいぶん以前にMkLinux版のdvscatを試作したことがありましたが、次の「はじめての電子状態」のために、Mac版を整備することになりました。MacOSはFreeBSDベースですので、Linuxサーバで使用しているシステムがほぼそのまま利用できます。ですので、Mac版を整備する=Linux版を整備することになり、たぶん、ほぼ同じ構成ででどちらも使えるようになる予定です。(実行ファイルは異なりますが)

ただし、以前から問題になっていたのは、windows版にあるdvplotに対応するプログラムを用意しないといけないことでした。ずいぶん前には、SonyのワークステーションNEWSのX11上で動作するdvplotがありました。(これが最初の画面表示プログラムでした。)また、グラフテックのプロッターコマンドをHP-GLに変換して、PageMakerで読み込んで使う、という方法を取ったこともありました。今回は同じようなやり方なのですが、出力をPostScriptファイルに変換して利用することにしました。その結果、MacOS標準のプレビューで、またLinuxだとGhostViewなどで普通に読むことができるようになります。

この図は、切り抜くためにjpgに変換した後のものを表示したところのスクリーンショットですが、contrもdosも同じように問題なく表示することができます。

すでに、EduDVも移植が終わっていますので、Macintosh上でもwindows版とほぼ同じように計算できるようになりました。唯一、Displatだけは移植の予定がありませんので、結晶のクラスター計算でdisplatが必要な方はwindows版をお使いください。(displatは、次の版ではdisplat2になり、GUIで操作できるようになります。)ただ、次のバージョンでは、すべてIntel Fortranを使用してコンパイルする予定ですので、バイナリ互換性があるはずですので、Linuxサーバで計算したデータをwindowsやMacにそのままコピーして、作図などを行うことも可能になると思います。