よくある質問

質問リスト

 今後、回答は順次追加する予定です。


Q1.COなど例に載っている物で計算しました.計算は走り,テキスト通りになりましたが,Net chargeやBond orderの値,エネルギー固有値が足立先生の教科書に載っている値と違います.どうしてでしょうかこれでよいのでしょうか?

A1. net chargeやBond orderの値をMullikenの方法で評価すると,
絶対値として決定できる性質の物ではありません.本法の場合,数値基底関数の作り方で
数字が変化します.足立先生の教科書に載っている値と本テキストでの計算値では
数値基底関数の作り方が少し異なります.したがって,計算結果は微妙に違うことが
あります.同様にエネルギー固有値の絶対値も微妙に異なることがあります.
これでよいかどうかは,目的によります.例えばNet chargeを基底関数に依存しない
ように求めたい場合には,各原子についてボロノイ多面体を作り,その中の電子数を
勘定することもひとつの方法ですが,そのプログラムは各自で作成いただかないとい
けません.

Q2.分子の構造を決めたいのですが.どうすれば良いでしょうか

A2.現在の公開版プログラムでは,厳密な構造最適化はできません.
分子全体の全エネルギーに精度が不十分なためです.
これを改善したDV−Xα法プログラムも幾つか存在し,
DV−Xα研究会や他学会などで発表されています.

Q3.DV−Xα法でのα値はパラメータですか?

A3.このテキストでの公開版プログラムでは,α=0.7に固定されてあります. 固定されてあるという意味で,fitting parameterではありません. 交換・相関項をDFTで取り扱うときにさまざまな表式がありますが, このテキストでの議論程度の場合には,どのような交換・相関項の表式を用いても 結果に大差ありません.

Q4.makef05で入力データを作る際にエラーがでる。

A4.もう一度、f01を確認してください。エラーの内容によりますが、(1)数字の桁ずれ、(2)書式にない文字の存在、(3)各パラメータの上限を超えている(原子の種類の数なら99)、などが最もよくある原因です。

Q5.f01の詳細な説明がほしい。

A5.将来的に、ホームページに記載する予定です。

Q6.itarationの回数を変更したい。

A6.付録F 収束に関するパラメータに記述があります。(F06zpを書き換えます。)

Q7.ソースを見ると入力データとread文の一致していない部分がある。

A7.read文で読み込まれている変数の数が多い場合があります。多くは、拡張を考えて、オプションなどを設定するためにかかれていおり、実際の計算には支障はありません。また、FORMATがread文と入力データで異なる部分もありますが、通常、カラムがあっていれば問題になることはありません。

Q8.SymOrbの記述(p.42-47)で、F01symの数値がSymOrb内の数値と一致していない

A8.すみません。印刷ミスです。第3刷では修正済みです。実際には、F01symの数値とSymOrb内の数値は、同じになるのが正しいです。


このページは、兵庫教育大学・小和田および山田善信により作成されました。
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