つつじの花びらにはフラボンやアントシアンと呼ばれる色素が含まれています。

 これらの色素は花びらの中でブドウ糖などの糖とくっついて存在していて、水に溶けやすくなっています。野菜などを煮ると汁がやや黄色味を帯びてくるのは,野菜にも含まれているフラボンが溶けだしたためです。

また、フラボンやアントシアンは酸性やアルカリ性かによって色が変わるという性質を持っています。この性質はちょうど化学の実験でよく使われるリトマス液のようなものです。この性質を利用して、ある水溶液にフラボンやアントシアンなどの花の色素を入れてやると、その色の変化から水溶液が酸性かアルカリ性かを調べることができます。